おはこんばんわ、JUNです。
毎日食べるお野菜、
どうせ食べるなら本当に安全なものがいいですよね?
出来るだけJAS有機のマークがあるものを買ってるから安心だよね!
このマークがついてたら安心安全だと思ってしまいますよね?
実は100%安全なわけではないんです。
その理由を解説します。
有機野菜(有機JAS)って何?
スーパーでよく見る有機JASのマーク。
有機JASとは農林水産大臣が定めた基準に合格した
製品のみにつけられる認定マークのことです。
農産物、加工食品、飼料及び畜産物が対象として付けられています。
この「有機JASマーク」がない農産物と農産物加工食品に
「有機」、「オーガニック」などの名称の表示をすることはできません。
今回は野菜やお米などの「農産物」をピックアップしてお話していきます。
有機JAS規格を満たす為には?
国が認めた「有機JASマーク」農家さんはどうやったら
手に入れることができるのでしょうか?
有機JAS規格がどんなものかを農林水産省のホームページで調べてみると
とんでもない資料の量でした(笑)
簡単にまとめると
- 種まきまたは植え付けする2年以上前から畑の土に禁止された農薬や化学肥料を使用していない
- 栽培中も禁止された農薬や化学肥料を使用しない
- 遺伝子組み換え種苗は使用しない
こんな感じのことが書かれていました。
費用の面でも大変なんだよ!
農家さんはこれらの基準をクリアするとともに
有機JASの認定手数料も支払わなければいけません。
基本料金だけで
個人 55,000円+消費税〜
法人 95,000円+消費税〜
これだけの金額が掛かります。
年間だいたい10〜20万円ほど掛かるそうです。
安心安全で間違いないわね
今のオーガニック野菜の現実なんだよ
オーガニックの落とし穴
オーガニック野菜と聞くと「安心」「安全」って思いますよね?
半分正解で半分不正解です。
市販で販売されている野菜よりは安全です。
ですが農薬が一切使われていないというわけではありません。
有機JAS規格では約35〜40種類の農薬の使用が認められています。
これは農薬を使っても良いということで、
農家さんのさじ加減によるんですよね。
ではそもそもオーガニック野菜と何でしょうか?
オーガニック野菜の基準は実は私たち人間のために作られたものではありません。
自然や環境に対して優しい基準で考えられています。
「自然や環境に対して優しい=人間に優しい」
というイメージが一人歩きしてしまって
オーガニック野菜=安全 って思っている人が多いです。
そうとは限らないのね
僕たちには必要だね‼︎
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