おはこんばんは!JUNです。
高いの!!!!!
今回はオーガニック野菜が高い理由を説明します。
オーガニック野菜が高い理由
オーガニック野菜が高いのは
単純にオーガニック野菜生産者の人たちが少ないからです!
いやいやいや、
需要と供給の割合でそんなの当たり前じゃん!
って思ったそこのブログを読んでくれているあなた!
(読んでくれてありがとう!愛してる!!笑)
オーガニックの農家さんが少ないことにもきちんと理由があるんです。
オーガニック野菜の農家さんはなぜ少ない?
オーガニック野菜とスーパーで販売されている野菜、
どちらの方が体に害が少ないと思いますか?
もちろんオーガニック野菜ですよね?
そうなると、農家さんたちは普通に考えたら
体に害が少ないオーガニック野菜を
作りたいって思うんじゃないでしょうか?
私たち消費者ももちろん
体に害が少ない野菜を食べたいはずです。
誰もが当たり前にそう思うはずなのに
どうして普通の野菜を作っている農家さんの方が多いんでしょうか?
農家さんの収入
農家さんってぶっちゃけ
儲けてらっしゃると思いますか?
大変失礼なお話ですが、
農家さんのお野菜を作る手間暇を考えると
作業量に対しての儲けはとても少ないです。
なぜ少ないかはここで話すと
とても長くなるので別記事で改めて書きますが、
現在の農業システムのせいで農家さんの手取りは相当低いです。
例えばキャベツが店頭で100円で販売している場合
農家さんの手取り:30〜40円
JAへの出荷経費(卸売市場まで):20円前後
仲卸、小売の利益:40〜50円
こうみるとJAの取り分がずいぶん大きく感じちゃいますね…
さらにこの30〜40円の利益の中から
農薬、肥料代、機械代、苗代、梱包代などの経費を支払わなければいけません。
そうなると実際の純利益を考えるとなかなか厳しいものです。
じゃあJAを通さずに販売をすればいいじゃん!
となりますが、そうなると農家さん自身で営業をする必要があります。
野菜の栽培+営業となると時間とスキルがさらにかかります。
これらを考えると安くなってもJAへ出荷される農家さんが多いのもうなずけます。
オーガニックの農家さんが増えないのは?
なぜオーガニックの農家さんがなかなか増えないのでしょうか?
さきほど言った通り営業のスキルが必要ということに加え、
•オーガニック野菜を作るための手間暇
•JAS有機の申請費用
•JAS有機申請の手間
こちらも大きなネックですね。
詳しくはこちらの記事で解説しています↓
原因は私たち!?
冒頭で需要と供給の話をしたの覚えてますか??
これってここだけの話、結構核心をついてるんじゃないのかなって思います。
皆さんスーパーで買い物をする時って何を基準にしてますか?
体に害が少ないオーガニックキャベツ 300円
普通のスーパーのキャベツ 200円
割合的に200円のキャベツを手に取る方の方が多いんじゃないんでしょうか?
こうなってしまうといつまで経っても
需要と供給のバランスが取れず価格が変わりません。
毎回オーガニック野菜を買うのはコスト的に厳しいですが、
月に1〜2回でも取り入れれば
オーガニック野菜市場も変わってくるのではないでしょうか?
宅配野菜のすすめ
これだけオーガニック野菜オーガニック野菜と言っていますが、
農家さんによって(JAS有機の取得条件の為)
オーガニックの質はピンキリです。
より安全な野菜を選ぶためにはどんな農家さんが作っているかを
知る必要あります。
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ぜひお楽しみに!!